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採用担当者のお話

・内定を勝ち取れる人材

①第一印象
面接に行った際に、採用担当者ではない方が出迎えてくれてもしっかりと頭を下げて「○○と申します。本日はよろしくお願いします」と言える。服装もスーツやカジュアルな格好で男性であれば髪もしっかりとセットがされており、女性であれば化粧もほどほどにされている方は最初の受けも良いとのこと。
②面接での応対
笑顔で採用担当者の目を見て質問にしっかりと受け答えが出来る。これは当然のことですが、中には緊張をされて最初の内は目をなかなか見れずうまく受け答えが出来ない方もいますが、少し時間が経って目をしっかり話すことが出来れば問題ないとのことです。
主に聞かれる退職理由のところで、退職理由は人それぞれあるかと思いますが、今まで働いていた職場のことを悪く言うのではなく前向きな退職理由や他責にせず自責に出来る人は受けが良いとのことです。
最後にほぼ聞かれる「何か質問はありますか?」と聞かれたときに、「特にないです」ではなく1つでも何でも良いので質問が出るとうちに興味があるんだんと思うので良いとの事。
③施設見学の際の対応
面接と同時に施設見学もすると思いますが、その際に入居者の方や施設で働いている職員の方にも挨拶が出来ているかどうかとのこと。ここですれ違った際などに挨拶が出来ないと面接でいくら対応が良くても落とすとのこと。それは、採用担当者がある程度合否の権限をもっているが面接が終わった後に職員の方にも「あの求職者どうだった?}と聞くことがあり、そこで現場の職員の方から悪い話が出てしまうと落とすこともあるとのことです。

・内定を勝ち取れない人

①第一印象
よっぽどいないですが、面接なのにサンダルで来る方や女性の場合はタイツを履かず素足で来てしまう方は一発でアウトです。また、服装についてもスーツがないからと言って普段着ている派手な格好だったり男性で言うとドクロなどのデザインが入っているTシャツを着てきたりする方、女性では胸元がざっくり空いた服やミニスカや派手な服を着てくる方は会った瞬間に「不合格を決める」とのことです。また、「お願いします」なども挨拶もしっかり出来ない人も良くないとのことです。介護施設なので、気を使ってマスクを着用して来られる方もいますが、面接の際にはマスクをしっかり外さないとそこも悪印象になってしまうとのことです。
②面接での応対
面接の際にずっと下を見ながら話したりする人は印象は悪いとのことです。また、自分の自慢話をする方も良くはないとのことです。これは、管理職やある程度の役職の場合は何とも言えないとのことですが、もし転職したらそこの職場では、一番下からのスタートになるのに年下の人や自分より介護経験が浅い人に教えてもらう時にちゃんと言うことが聞けないと思ってしまうからとのことです。
退職理由で、今まで勤めてきた施設の悪口ばかりで自分に何も責任はないような退職理由の話し方をする人も良くないとのことです。それは、もし入職になっても何か自分が気に入らないことがあったらまた施設のせいにして退職をすると思ってしまうとの事です。
③施設見学での対応
担当者の方が施設を案内しているときに、そこの入居者の方や職員の方とすれ違っても挨拶が出来ないと不合格の可能性が高くなるとのこと。施設見学の際は、面接が終わって気が緩んでいるかもしれませんがそこでも担当者の方は対応をしっかり見ているとの事です。